3月7日到着分〜いざ、シベリアへ

道中日記の始まり、始まり

3月5日15時45分頃。新潟空港。
LIVE!ECLIPSE97シベリア遠征班は
いよいよ観測地シベリアのシルカに向けて出発だ。
各協力会社さんからお借りした貴重な機材は、
預けるわけにはいかず、どうしても手荷物が多くなってしまう。
Let's go!
第1の目的地イルクーツクまでは、アエロフロート872便で
4時間半の旅。西へ西へ太陽を追っかけて飛ぶことになる。
 途中、機内からヘールホッブ彗星が見えたのには感動。
せっかく富士写真フイルムからお借りした
高級デジタルカメラ「DS-505A」で撮影したのだけど
露出補正をしなかったので、うまく撮れなかった。
いくら高級カメラでも、撮る人の腕が悪ければ
宝の持ち腐れだ〜(^^;
ちなみに今回の道中日記では、DS-505Aと同じく
富士写真フイルムのコンパクト・デジタルカメラ「DS-8」で
撮影しています。
Reported by del Cabo, Photo by Hiro


倒れるシート

3月5日現地時間20時(日本時間21時)頃。
イルクーツク国際空港に着陸。
逆噴射でエンジンがうなりをあげた時、
突然、後ろでバタン、バタンと音がした。
振り返ると、シートの背もたれが
次々と前のめりになって、倒れているではないか!
Seat
何度も、飛行機に乗っているけど、こんなの見たことないぞ。
そういや、機内に入ったときもシートがところどころ倒れていたっけ。
何はともあれ、無事にロシアに入国を果たしました。
Reported and Photo by del Cabo


インターネット接続成功!

イルクーツク・ホテル。6日午前1時(日本時間午前2時)頃。

いやー、つながっちゃいましたね(^^)
イルクーツクから日本のインターネット・プロバイダーの
アクセスポイントに国際電話をかけて、
インターネット接続ができました。

ロシアでは220Vだし、モジュラジャックは5本足の電源コンセントみたいな形をしていますが、
変換器を使って、電源と回線を確保できました。
 トーンじゃなくて、パルスだとか、千葉のアクセスポイントは
だめだけど東京のアクセスポイントにはつながるとか、
いろいろありましたが小1時間ほどでネットにつながりました。
でも、ニフティサーブは途中で切れてしまい、
うまくつながりませんでした。

でも、この日は疲れていたので、メールの読み書きと
電話連絡だけでおしまい。

おやすみなさい。
Reported by del Cabo, Photo by Hiro


バイカル湖のヒビ

3月6日第2日。午前11時(日本時間正午)頃。

「イルクーツクってどこ?」という人も、
バイカル湖なら「あーあ、あのへんね」と思う人は多いはず。
イルクーツクはそのバイカル湖の西南にある都市です。
縮尺の大きな地図ですと、バイカル湖のほとりにあるように
見えますが、実際にはバスで1時間半ほどの距離にあります。

世界で一番透明度の高い湖ですけど、
冬は一面に氷が張ってしまいます。
雪をかきのけて見えた氷は
やはり透明度が高く、ひび割れた白い亀裂が、
いろんな方向に下の方まで見えて神秘的でした。
Crack Ice
Reported and Photo by del Cabo


アントロノフはバイカルを越え

3月6日16時(日本時間17時)頃。イルクーツク国際空港。
イルクーツクから第2の目的地チタへは、
プロペラ機のチャーター便で一っ飛び。
とってもチタはチャーター便でしか行けないようなところではなく
ジェット機による定期便もある都市です。
今回は座席数の関係でチャーター便になったというわけ。
我々30人だけで、49人乗りのアントロノフ24型機を占有しました。
ゆっくり高度を上げていくプロペラ機もたまにはいいものです。
でも、私には機内からはバイカル湖がよくわかりませんでした(^^;

これは私たちが乗ったのと同型機です。
Plane
Reported and Photo by del Cabo


ロシアのバスルーム事情

3月6日夜。チタ。
ホテルに着いてまず最初に確認するのがトイレとお風呂。
チタのダウリアホテルのバスルームは旧ソ連の雰囲気を
色濃く残したものでした。


床はレンガ、配管はむき出し。
もちろんシャワーカーテンなんてしゃれたものはついていません。
トイレは汚物入れとして金属バケツがおいてあり、
ショッキングピンクのトイレットペーパーが
殺伐とした風景をより一層引き立てています。
このバスルームを見て、一瞬サービスについてロシア人と
語ってみたくなりましたがロシア語が全くできないので
やめときました。今夜乗る列車のトイレは
どうなっているのか非常に楽しみです。

Reported and Photo by Hiro


ラジオゾンデもらっちゃった

3月7日午前10時半(日本時間同)。チタ。

イルクーツクでは、どんよりとした天気でしたが
ここチタでは、雲一つない快晴。
チタも皆既日食になり、別のコースの人がここで観測します。
9日まで、この天気が続くといいのですが。
そこで、どんな天気になるかを町の北西にあるチタの測候所に
うかがいに行きました。
測候所では、今の気温はマイナス17度とのこと。
うーん、本番もこの程度だったら全然、問題ないぞ。
デジタルカメラのDS-505Aもちゃんと動いているし。

ちなみにチタの過去の最低気温はマイナス51度。
今年の最低気温はマイナス40度だったそうです。
ラジオゾンデを気球で上げて、
上空の気温なとも調べているそうです。
おみやげに使い古しのゾンデをもらってしまいました(^^)

Radio Zonde

さて、肝心の日食当日の天気予報は
チタは9日は午前中いっぱいはこの天気が続き、
9日午後には雲がでてくるかも知れません。
シルカは9日まで、このままの天気が続くでしょう。
とのことでした。
ヨシヨシ。これで4連勝を飾れそうです。
あとは機材がうまく動いてライブ中継がうまくいけば、大成功でしょう。
国内に残った実行委員会のみなさんは、
最後の追い込みで大変でしょうが
がんばってください。

Reported and Photo by del Cabo


やっぱり、いた

3月7日午後3時(日本時間同)頃。

チタの中央広場には、やっぱりというか、何というか
レーニン像が立っていました。

Rehin
東欧諸国では、東欧革命時にレーニン像は
次々と引き倒されましたが、ご本家ではまだまだ健在です。
でも、像を拝みに来たり、写真を撮ったりするような人は
いませんでした。
また、町中には政治的スローガンのポスターなどは
目に付きませんでした。

いまのチタの人たちにはレーニンとはどんな存在なのでしょう?

今晩は、いよいよシベリア鉄道に乗って、シルカに乗り込みます。

Reported and Photo by del Cabo.

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