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Q2:

コロナというのは、炎が燃えるようにメラメラと形を変えるものですか?

A2:  コロナの形は確かに日食ごとに違っています。しかし、皆既中の数分間に目立って変化するということは、ほとんど無いと言っていいでしょう。見てわかるくらいコロナが変化するには、短くても数十分くらい必要だと思われます。

 1980年2月のケニア・インド日食の時、東京理科大学天文研究部OB会の観測隊が、アマチュアとして初めての2点観測を行いました。この時、ケニアで撮影されたフィルムとインドで撮影されたフィルムを比べたところ、コロナの流線が変化していることが確認されました。この時、ケニアとインドでは日食が起こる時刻に約90分の差がありました。これくらい時間をおけば、コロナの変化を捉えられる可能性があります。

 コロナの変化の度合は、太陽活動の大小に影響されると考えられます。極大期には突発的に急激な変化が起こることもあり得ますが、普通はそのような変化を肉眼で捉えられたら、きわめて幸運なことだと言えるでしょう。





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