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Q4:

皆既日食になると周囲が暗くなると聞きましたが、
どのくらい暗くなるのですか?
私は1987年に沖縄で金環日食を見たことがあります。

A4:

沖縄や中国で金環食を見た人は、思ったより空が明るいのに驚いたことでしょう。太陽の光は非常に明るく、太陽が月の影からほんの少し出ているだけで強烈な光を地上に投げかけます。オートのカメラやビデオを使えば、周りの風景は普段と同じに写るくらいです。

しかし皆既食は違います。
例えば、1976年の東オーストラリア日食では時計の文字盤が全く見えないくらい暗くなって、カメラを操作するのに懐中電灯が必要でした。また、逆に1991年のメキシコ日食では空が明るく、時計の文字盤や新聞の活字も十分読めるくらいでした。

このように日食によって周囲の明るさは違いますが、平均すると日没後20〜30分の明るさ、と思えば良いでしょう。このくらい暗くなると、当然のことながら空には星が見えます。惑星はもちろんのこと、少し明るい恒星なら肉眼でも十分見ることができます。
皆既日食では、いつもの日の出、日没に比べて明るさが急激に 変化するので、人間の感覚からすると、いっそう、明るさの変化が 際だつことも考えられます。





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